ブラジルのバッテリーメーカー 超音波溶接設備の視察と調達

2026-08-05 00:00:00 0

お客様の背景

ブラジルのお客様は南米で有名なバッテリーセルメーカーであり、地元の電動工具やエネルギー貯蔵システム企業に長年リチウムイオンバッテリーパックを供給しています。南米の電気自動車市場の急速な成長に伴い、お客様はバッテリータブ溶接の品質と生産効率を向上させるために超音波金属溶接技術の導入を計画しています。

来訪の目的

お客様は従来、抵抗溶接工法を採用していましたが、溶接点のばらつき、スパッタの多さ、電極シートの損傷などの問題がありました。業界展示会で超音波溶接の技術的利点を知り、お客様から自発的に当社に連絡をいただき、設備の性能と生産能力を実際に視察したいとのことでした。

現場での交流

ブラジルお客様来訪打ち合わせ ブラジルお客様工場見学

お客様の技術チーム3名が当社深圳龍崗超音波事業部を訪問し、まず当社の技術力、業界経験、お客様事例について深く意見交換を行いました。当社の技術者が超音波金属溶接のバッテリー業界における応用経験とプロセス管理の要点について詳しく説明しました。

設備デモンストレーション

超音波事業部の実験室で、当社はブラジルお客様に YN-D206G と YN-X203-Y の2機種によるバッテリータブ(銅箔+アルミ箔の多層電極シート)の溶接効果を実演しました。お客様が持参したサンプルを試溶接したところ、溶接点のせん断力試験結果は予想基準を大幅に上回り、お客様は溶接の一貫性と安定性に高い評価をいただきました。

協業の合意

来訪終了前に、両社は設備購入意向書および今後の長期技術協力契約を締結しました。初回発注として YN-D206G 設備5台を、サンパウロ工場のバッテリータブ溶接ラインのアップグレードに使用します。当社は同時に、1週間のオンサイト設置調整および操作トレーニングサービスを提供します。